代表挨拶 GREETINGS

「作る」技術と「作らせる」技術を極め、ミズノのものづくりをより広く、より深く。

伊藤 隆志
ミズノテクニクス株式会社
代表取締役

ミズノテクニクスは1943年の養老工場設立以来、お客さまのご支援とご愛顧により、ミズノ製品の製造を中心にさまざまな製品の製造に携わってまいりました。そして、2015年4月にはミズノアパレルテクニクスと統合し、ミズノの生産子会社がほぼ一本化されました。当社はスポーツ製品を中心としたさまざまな製品の製造を通じて、日本をはじめとした世界のスポーツ発展や人々のライフスタイルの充実に貢献してきたと自負しています。

多くのミズノ製品の製造を担ってきた当社ですが、時代の流れや素材の進歩などに合わせて扱う素材や製造技術も変化してきました。中でも、カーボン分野はスポーツ以外のジャンルへの展開を推進し、2014年にはトヨタ自動車の次世代燃料電池自動車『MIRAI』の高圧水素タンク外殻にミズノテクニクス製トウプリプレグが採用されるという快挙を成し遂げています。

近年、海外生産への移行によって国内製造業の空洞化が進む中、ミズノテクニクスが蓄積してきたものづくりの技術やノウハウが改めて見直され、求められていると実感しています。こうした社会のニーズに応えるため、当社の強みである「ものづくり」をより広く、より深く極めることで、お客さまが求める製品づくりに真摯に取り組みます。

そのためにミズノテクニクスでは、4つの取り組みを進めてまいります。
1.良質な人材の確保、育成
2.若手社員や海外工場への技術継承
3.品質と生産効率のさらなる向上
4.カーボン事業の拡大

これらの取り組みを実現、加速するには、社員一人ひとりの技術力向上と人間的成長への取り組みが不可欠です。加えて、工場間の人材交流、東京事務所の設置、5S活動やカイゼン活動などを通じて、これまでの伝統を大切にしながらも新たなチャレンジに挑み続けてまいります。また、スポーツ製品の製造技術に磨きを掛けながら、蓄積したものづくりの技術やノウハウを介護、航空宇宙などの異分野に展開することを目指し、全社一丸となってたゆまぬ挑戦を続けてまいります。

皆さまの変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りたく、よろしくお願いいたします。